意外と知られていない自己破産の方法

パチンコや競馬等のギャンブルに溺れたり、自営業で仕事がうまくいかず借金のみが残っていた方達の、実際の自己破産の体験談をご紹介致します。それに加えQ&A方式で疑問にもお答えします。私は、大阪の大学に通いながら学校の帰りに必ずと言っていいほど友人とパチンコに通っていました。その時は、奨学金をもらいながらアルバイトをしていました。
学生時代はある程度余裕があり、暇があればパチンコに行く生活をしていました。そのままロクに就職もせずに、学生時代のアルバイトを続けお金がなくなればパチンコに通うという生活をし始めた頃に、ついに学生時代から貯めていた貯金も底に着き、気づけば消費者金融の無人機の前で立っていました。それでお金がなくなれば限度額の30万からキャッシングを行い、ついには消費者金融へ通う生活になっていきました。
そこである日、電車に乗っていると自己破産の内容を書いた看板をみて、看板に乗っている電話番号にかけ、無料相談をしてくれるということで事務所に伺いました。私の場合は、破産法第252条第4項「浪費又は賭博その他の射幸行為をしたことによって著しく財産を減少させ、又は過大な債務を負担したこと」に該当するため、「免責不許可事由」にあたるそうですが、今回は裁判官の裁量によって免責を受けられる「裁量免責」を受けられる可能性が高いということでした。そこから申し立て後にすぐ自己破産は認められました。
この場合は破産法上、免責不許可事由に該当しますが裁判官の裁量により免責が認められる可能性があります。借金の使途でギャンブルや浪費があれば一切、免責が認められないとしてしまうと柔軟さに欠け、多重債務を負った方の経済的な再起という財産法上の目的が達成できません。なので、財産法上、ギャンブルや浪費があったとしても免責が認められるかどうかは、程度の問題ということです。
借入の用途がほぼすべてギャンブルや浪費であれば、免責許可の際に問題となってきますが、一部ギャンブル、浪費があったとしても、免責が認められる可能性が高くなるということです。債務整理 弁護士 選び方